TYPE
総桐箪笥 胴厚天地丸型
三つ重ね 和箪笥 帯盆入り
天地丸の上級モデルで本体を40mmの厚みのある箪笥です。本体が三つに分かれます。三つ重ねの特徴として天地丸基本形に合わせて一番上の本体の一番下2分面という優しい丸みを帯びた装飾です。また、二つ重ねに比べて箪笥の台の高さが12mmほど高くなっています。中戸は着物のお盆五杯+帯専用のお盆四杯と小抽斗が三杯付いています。
総桐箪笥 胴厚天地丸型
三つ重ね 昇箪笥
昇箪笥は引戸の下が全て抽斗になっているモデルで、基本的に背の高い桐箪笥や上位型の桐箪笥によく用いられます。また和箪笥と昇箪笥のセットの事を夫婦箪笥とも呼びます。三つ重ねは3つの箪笥を重ねて出来ており下から下箱、中箱、上箱と呼びます。箪笥の中に作り込みを多く作る上位型の桐箪笥の場合、一般の桐箪笥よりも重たくなるので三つに分けることが多いです。