TYPE
五段チェスト
この五段チェストはロングセラー商品で、一目であづまの桐箪笥とわかるモデルです。本体から抽斗まで、すべての材料を桐の木の柾(まさ)で作っています。また焼き桐柿渋砥の粉以外にも従来の伝統工芸の仕上げである砥の粉仕上げにも変更できます。コンパクトでありながら着物に小物に洋服まで、入れるものを選ばない小袖箪笥になります。三杯の小抽斗と大きな抽斗四杯には隠し鍵を含めすべてに鍵がかけられます。そのほかにも隠しの箱もついています。
七段チェスト
五段では抽斗の数が少ないというお客様のために作られた七段チェストです。階段スペースなどがコンパクトな場合でも運びやすいように、本体を二つに分けられるようになっています。本体から抽斗の材料まですべての材料を桐の木の柾(まさ)で作っており、二つ重ねでありながら上から下まで一本の木で通しているため、とても美しい木目が特徴です。三杯の子抽斗と大きな抽斗六杯には隠し鍵を含めすべてに鍵がかけられます。そのほかにも隠しの箱がつきます。
五尺箪笥
民芸紀の国シリーズのフラッグシップモデルです。幅1500ミリの圧倒的な存在感に合わせて、重厚な牡丹の金物をふんだんに使った豪華な桐箪笥です。本体から抽斗まですべての材料を桐の木の柾(まさ)で作っています。七段の大きな抽斗と小抽斗七段の計14杯の抽斗がある大容量の桐箪笥です。従来の隠し金庫に合わせてもう一つカラクリが付きます。またお客様オリジナルのカラクリもオーダー可能です。
和箪笥
高さ1500ミリの高さを抑えた和箪笥です。高さを抑えたコンパクトな作りですが、開き戸の中には立てたバッグが置ける空き間に、着物用のお盆が3杯、そして着物が一式楽々に収納できる衣装箱が付きます。衣装箱は着物一式を桐箱に入れたまま車に積み込みことができ、着物を汚すことなく冠婚葬祭等の行事の場まで持って行くことが出来ます。職人でありながら普段から着物を着ている五代目社長のアイデアをもとにできました。焼桐箪笥の扉の中は一般的には砥の粉仕上げですが、弊社の焼き桐の技法は炎の温度と形をコントロール出来るため桐の素地と焼き桐の二色の使い分けをしております。
コート箪笥
高さ1800ミリ奥行600ミリの民芸紀の国シリーズのコート箪笥です。本体から扉までのすべての材料を桐の木の柾(まさ)で作っています。大きな扉の中には取り外しの可能な棚がついており、扉の裏側にはネクタイもかけることができます。また、オーダーで抽斗を作ることやカラクリを造ることも可能です。