桐と家族と共に100年
かつて「嫁入り道具」の象徴だったのが、白い無垢の桐たんす。
そこには、大切な娘を新しい家族へ送り出す、さまざまな想いが込められています。
そしてその桐たんすは、新しい家族と人生を過ごし、
いつしか母親から娘に受け継がれ、また新たな物語をつむいでいきます。
柔らかく、美しく、しなやかで、あたたかい。
そんな本物の桐たんすは、日本の伝統技術でしか生み出すことができません。
明治から続くあづまは現在、紀州桐箪笥の伝統工芸士である五代目を中心に、
木材の目利きから、木取り、漆芸、曲木といった特殊な加工まで、
桐箪笥づくりのすべての工程を、自分たちで仕上げることができる稀有な会社です。
いくら時代が変わっても、変わらない「技術」と「家族への想い」があります。
これまでの100年も、これからの100年も、時代をこえて。
あづまは、家族の絆をまもるモノづくりを続けていきます。