技法紹介
技法紹介


包み蟻組継ぎ
包み蟻組継ぎ
板材の木口を互いに凹凸に加工し、組み手として接合する組継ぎの一種。
主に抽斗の側板と前板の組みによく使われる接合度の強い伝統技法です。

留型蟻組継ぎ
留型蟻組継ぎ

抽斗の側板と先板を等間隔にアリほぞを切り抜いた美しい組み接ぎ。

上から見た時は綺麗に接合されているように見えるが、横から見るとしっかりと蟻組みで組まれている為、接合の強さもあります。


漆塗り
漆塗り

弊社の漆塗りは大きく分けて2通りの塗り方に分かられます。

一つ目は拭き漆です。本来、拭き漆とは漆の実を摺りこんで仕上げていく技法ですが、弊社の拭き漆は独自性の高い唯一無二の技法で仕上げるため、他社とは違う上質な艶が付きます。

二つ目は、目はじき塗りです。この技法は、切れの良い鉋で仕上げた昨日絵から目止めをせずにそのまま色漆を塗っていく技法です。またこの技法でも弊社オリジナルの技法を用いるため素朴で落ち着いた色漆に仕上がります。


焼き桐
焼き桐

弊社の焼き桐の技法は焼き琴のコテ焼きが原点でその技法を弊社で試行錯誤を重ね弊社オリジナルの焼き方を確立しました。弊社は炎の温度と炎の形を使い分けて焼いていくため、焼き桐の箪笥では不可能といわれていた。

扉の中のパーツを桐の木地と焼桐のツートンに仕上がることも可能としております。また弊社は薬品などを使用しないで焼き加工するために、人、環境に優しい仕上げになっています。


柿渋
柿渋

弊社4代目社長、東秀樹が考案した技法です。柿渋仕上げには大きくわけて2通りあります。1つ目は天然の柿渋を使用しその原液を箪笥に摺りこんでいく仕上げです。天然の柿渋を使用するため淡いオレンジ色に仕上がります。

2つ目の仕上げは弊社独自技法の一つでもある焼桐柿渋砥粉仕上げです。この技法は和歌山県知事推奨プレミア和歌山に認定されている技法です。

この技法の特徴は、従来水が掛かると「シミ」になる焼桐の仕上げが、天然の柿渋と独自技法でシミになりません。また柿渋はシックハウス症候群の原因であるホルムアルデヒドを吸着分解する作用が、人体に害のある化学物質を低減させる効果もあります。


砥の粉仕上げ
砥の粉仕上げ

一般的に桐は非常に柔らかく、柔らかい部分は小さな凹凸があり、表面がクリーンではありません。

砥の粉と呼ばれる粒子の細かい粉のような土(粘土の粉)を、桐表面に塗布することで細かな凸凹が埋まり、表面が非常に滑らかになり、独特の優雅な風合いがでます。滑らかで艶やかで桐らしい仕上がりになります。